大連華信の王悦総裁は日本のカーボンニュートラル経験を紹介する

   9月27日、SAP“ダブルカーボン”の非公開会議が北京で開催されました。今回の会議は国が“ダブルカーボン”目標を提出した1年目にあたり、“ダブルカーボン”がエネルギー関連産業に与える影響を検討し、チャンスとチャレンジ、実現方法と技術手段などの社会と企業が注目する話題に対し、業界の専門家、学者、企業の代表が集まり、活発的な意見を交わしました。大連華信はSAPのイノベーション戦略的パートナーとして招待され、王悦総裁は会議で“他山の石、日本企業の排出削減の道”という講演を発表しました。

   そのほか、今回の会議にて“SAPダブルカーボングリーンブック”も正式に発表されました。地球温暖化対策、カーボンニュートラル行動、業界の低炭素化への転換構想とその措置及び“ダブルカーボン目標”を実現するためのデジタル技術についての分析と検討を行いました。さらに、大連華信の“DHCカーボンニュートラル総合管理プラットフォーム”がグリーンブックに選出されました。このことはSAPと大連華信が共同で中国企業のデジタルトランスフォーメーション戦略を推進し、カーボンニュートラル分野において協力関係を深めることにつながります。

   大連華信は国内の良質なデジタル化ソリューションプロバイダーとして、社会的な責任を実践することを企業の使命としています。そして、長期にわたるデジタル化技術の研究、実践、蓄積を結び付け、SAP、中建上海設計院、大連理工大学などと深く協力し、“資産の整理、パークの管理、決定の協力、外国貿易の支援”という設計理念に従って、グループ企業向けの炭素リソース管理及びグリーンパーク管理のソリューションを構築しました。さらに、SAPと深く協力して、政府向けの“ダブルカーボン監視システム”を共同で開発しました。大連華信もSAPを含む優秀なメーカーと協力し続け、“ダブルカーボン”総合ソリューションのサービス能力を向上させていきます。国の“ダブルカーボン”管理部門、機関とのコミュニケーション体系を構築し、国の“ダブルカーボン”戦略発展に基づいて行動していきます。大連華信は、自身の持つ国際競争力の優位性により、中国の主要な貿易国の低炭素化に関する政策と法律について、絶え間なく研究しています。パートナーと共に、“ダブルカーボン”デジタル化技術サービスによって、国の“ダブルカーボン”目標が早期に実現できることを支援します。